-古往今来-
中国古陶磁展 ⅩⅡ
-In All Ages-
China Ceramic Exhibition ⅩⅡ

開催期間
令和元年10月16日(水)~26日(土)
日曜・祝日休廊
Oct 16 (Wed.) to Oct 26 ( Sat.), 2019
the gallery will be closed on Sundays and National holidays



ご挨拶▼

この度赤坂游ギャラリーでは12回目の中国古陶磁展を開催します。
黄河中流域の仰韶文化に始まる中国陶磁の魅力は多種多様な造形、色彩、文様とそれを支える精緻な技巧と釉薬にあります。特に釉薬は自然釉の時代が千五百年ほど続き、人工的に作られた釉薬を施した原始青磁(灰釉陶)が誕生するのは黄河下流域に誕生した龍山文化と言われる商(殷)時代の三千五百年頃前です。やがて周時代の春秋戦国期の青銅器を祖形とする前漢の加彩、後漢の緑釉を経て三国時代(二~三世紀)には華南越州窯で青磁、黒釉陶磁が産みだされ、南北朝期(六世紀後半)の華北では釉薬から鉄分を除き、鉄分の少ない粘土を選ぶことで白磁が産みだされます。
西域の影響を受けた唐代の三彩は皇帝の墳墓を飾る明記(めいき)として花開き、宋・金時代の青磁・白磁、天目等の黒釉陶磁は日本の数寄者、茶道家にも唐物として珍重されました。やがて元時代の釉裏紅、明、清朝時代の青化・五彩で中国陶磁はその頂点をむかえることになります。
今回は青磁の中でも特段評価の高い十二世紀の南宋官窯系の青磁筆洗、三彩(褐釉、緑釉、白地に透明釉)とペルシャ銀器に祖形がみられるパルメット文様の貼花が施された唐代三彩貼花文鍑、日本の飛鳥仏教に多大な影響を与え隋代如来仏頭などをご覧頂けます。
秋涼の候、弊ギャラリーにて中国のいにしえの美をご堪能頂きたくご案内申し上げます。






【出品作品】▼

緑釉犬・緑釉銭函(後漢時代)、青磁四耳壷(南北朝)、 三彩貼花文鍑・加彩兵士俑 対(唐時代)、三彩印花文盤(遼時代)、 青白磁銹班文合子(北宋時代)、青磁筆洗・白磁 囷・ 黒釉梅枝文壷(南宋時代)、黒釉銹班文碗(金・元時代)、 如来仏頭(隋時代)他 陶磁器二十五点、金銅一点、石仏一点、俑三点
計三十点

 

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