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せいじてつじ ぞうがんそうもんすいちゅう

青磁鉄地 象嵌草文水注 Ewer,Celadon inlay


高麗時代 12世紀頃 Goryeo Dynasty,12th century

一般には“鉄彩手”(てっさいで)といわれ、李朝中期(17世紀中葉から18世紀中葉)の白磁青花“秋草手”とともに評価の高い作品です。遺作は少なく青磁の胎土に鉄沙(黒釉)を塗り、線彫りし白象嵌を施すものと白土で上絵(白堆)を描くもの、無地の鉄沙(黒釉)がありますが、上釉は鉄分の入った青磁釉(又は青白釉、透明釉)をかけます。そのため黒釉の艶は抑えられ青味がかった幽玄な趣のある釉調となります。製作地は全羅道地方と推定されます。

高17.4 幅20.0 奥行13.5㎝

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