大藏達雄 根来塗と高麗李朝ノ酒器展
Negoro lacquerware of Tatsuo Okura and Sake Vessels of Goryeo,Joseon

開催期間
平成28年1月7日（木）～ 1月16日（土）
Jan 7　(Thu.) to Jan 16 ( Sat.), 2016

作家在廊日：1月7日(木),8日(金),9日(土),10日(日)

作家挨拶▼

李朝の名品の陶器とご一緒できるということで、数点見せていただきました。静雅の趣のある李朝ですが、その器はユニークな形を持ちかつどこか愛らしく魅了されました。
わたくしの根来との出会いは、心躍るものになりそうな予感がしています。漆工芸は函館市から約9000年前の遺品が発見され長い歴史を誇りますが、それに安住することなく私独自の漆器を創ろうと仕事を組み立ててまいりました。今回の刺激的な展覧会に感謝しています。ご高覧下さい。

作家略歴▼

昭和27年
長野県木曾に生まれる
昭和47～50年
村瀬治兵衛氏に師事
昭和57年
伊豆に工房を移転
昭和62年
第61回国展入選（第76回国展、第79回国展入選）
平成5年
北鎌倉美術館　根来塗り大藏達雄展
平成8～10年
ドイツ巡回展「日本の現代塗物十二人展」
平成14～平成16年
赤坂游ギャラリー　現代工芸新作展 迎春食のうつわ展
平成24年
赤坂游ギャラリー　大藏達雄の根来塗と高麗李朝の酒器展

出品作品▼

大藏達雄作品：盆10点、擎子5点、膳3点、垂撥5点、輪花高台盆1点、掛花入５点、箱１点　その他5点　　　計35点
高麗李朝の酒器：粉青沙器・粉引徳利、刷毛目鉄絵瓶、黒釉白堆小瓶など徳利9点、粉引双耳盃、井戸釉盃、白磁輪花盃など7点　　　計16点
出品総点数51点

 

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